5月11日(土)  美波町のイサキ釣り

待ちに待ったイサキ開幕戦

しかし どうした事か 今期全く釣れていないイサキ

船中0〜3匹という惨状

船頭さんもアジにする?イサキにする?なんならやめてもいいよって


でも今日は何だか釣れそうな気がすると

何の根拠もないのに行きの車中で「1人爆釣宣言」

さて どうなることやら


イサキといえば 松竹丸さん



昼前からマゼ(南風)が強まる予報なので

早めにサクサク釣れたらいいんだけど


アンカーを打って

20〜30mでやってみて〜 って

潮は上り系で イイ感じで流れているみたい



28mまで落としてコマセを出しながら25mで待つと

いきなりゴンゴン竿先叩いてる



釣り開始1分で釣れた 良型と中型ダブル

その後も仕掛け落とすたびに当たりまくり

スカ投入なしで入れ食い状態


ひと際強い引きを見せたのは



ヘラブナみたいな凄い体高の40cm

このペースなら100匹釣れるんじゃない?


時合いはそうそう長続きせず

アタリもポツポツになってきた


潮も緩み風向きが変わってヤマがズレると



アンカー打ち直してくれる

船を動かした直後はヒットするが

ウリ坊が掛かるということはタナが低いので



タナを上げて待つ

イサキはメバル同様群れの上部に一番食い気のある良型がいるので

食いが悪くても上に誘って食わせないと

するとゴンゴン良型のアタリ



今日のタナは25〜27m

でもそのタナでじっと待っているようではイサキは釣れません


オキアミが沈んでいく角度を見ながら 潮の流れを考えて

何m下からどれくらいずつマキエを出していけば

針の付いたエサをマキエの帯に滑り込ませるか

見えない海中を立体的にとらえたコマセワークが重要になってくる


沖あがりの時間が近づいてくると



船頭さんは全ての魚を〆て 仕分けしてくれる

至れり尽くせり



最後 片付け中に放置していた竿にも良型が付いていた


予報通りマゼが強まり

昼過ぎにはボコボコ大荒れに



密かに期待してはいたが まさかこれほど釣れるとは

開幕戦で今シーズン分釣ってしまった感はあるが

これから海水温の上昇とともに食いもさらに上向いてくるはず

今が旬、脂のりのりイサキ祭り開催中



本日の釣果 イサキ 53匹